ネットワーク関連メモ
イベントにネットワークの運営側として参加したので勉強になったことメモ
もっと詳しくなりたい...
Wireless LAN Controller と Access Point
Access Point は、Wifiを飛ばしたい場所に直接置く。
これを有線でインターネットに接続して、かつWireless LAN Controllerと接続しておけば、Wireless LAN Controller上から、全てのAccess Point の管理ができるのでめっちゃ便利! 離れた場所のAccess Point も一括管理可能!
例えば、システムのアップデートや、Access Point のステータス、Access Pointに繋がってる人数など。
Access Point の設置
Router -> 各部屋のPatch(LAN ケーブル繋げるところ)-> LAN ケーブル -> Switch(VLANに対応している必要があるとのこと。) -> LAN ケーブル -> Access Point と配置する。
各部屋にどのくらい、どの場所でAccess Point を置く必要があるかは、人数とか他の配置物とか、電源とかによる模様。
電源はSwitchからAccessPointに供給される。 PoE(Power over Ethernet)を使えば、電源ではなく、LANケーブルから電源供給できるので便利。
VLANの概要と基本的な仕組み https://news.mynavi.jp/article/vlan-1/
Wifi について
Access Point から、Wifi が飛ぶようになっていて、5ghzと、2.4GHzの帯域で飛んでいる。
2.4GHz は遮蔽物に強く、遠くまで届くが、通信速度が遅く、電子レンジとかbluetooth と同じ帯域なので混線しやすい。
一方、5GHzは遮蔽物に弱いが、通信速度が早く、混線もしにくい。
そのため、各部屋毎にAccess Point を設置しておくと、みんなが5GHz のWifiを使って、高速な通信が可能。
会場が元々提供している5GHzや2.4GHzの帯域がある場合、2.4GHzはチャンネル数、いわゆる通信ができる通路が少ないため、干渉する可能性があり、この点からも5GHzを使うことが良い。
ただ、5GHzは、気象レーダーや軍事レーダーでも使われている帯域のため、屋外での利用は難しいらしい。部屋の中で使うのは問題ない。
Wireless LAN Controller の監視
SNMPというプロトコルを用いて、zabbixを用いて監視する。
可視化はGrafanaを用いるとかっこいい!
多分こんな感じ。